小寒(今年は1月6日)から立春(2月4日)までの30日間を「寒の内」といい、1年の中で最も寒い期間です。小寒から15日目の大寒(1月20日)はその真ん中にあたり、寒さが厳しくなる頃です。
こうした時期に食べる食材は、身体を温めるものを上手に取り入れたいですね。
今週のタンパク源は「ラム」。
ラム肉は、陰陽五行では「極温」とされ、消化管を温めたり 血行を促進させる効果を期待できます。ラム肉が多く含むL-カルニチンという成分は、心臓が最も必要とする成分の1つです。
・心疾患
・運動をよくする
・シニア犬
などには特に与えたいタンパク源です。
このL-カルニチンが体脂肪の燃焼効率を助成することから、ダイエット食材として注目されたこともあります。
今日の野菜は、
カブ(1/2個):温
キャベツ(1枚):中庸
シイタケ(1/2個):中庸
ブロッコリー(2房):中庸
冬期は身体を冷やしやすい「涼」の食材は、できるだけ避けましょう。
カブは「温」の食材ですが、似た野菜である大根は「冷」の食材です。
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